”目的意識を持つことが大切だ”
こんなフレーズを耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
アチーブメントの採用活動や、
ビジネスパーソン向けに行う研修(ビジネススクール)でも
「目的の重要性」は繰り返しお伝えしていることの一つです。
採用担当をしていて、大変興味深いのは、
インターンシップや、学生向けセミナーに参加した学生さんの声を聴くと、
体験したものは同じプログラムにも関わらず、
満足度や得られた成果が、人によって変わるということです。
その違いは一言で言うと、
「何を求めて参加したのか?」
という参加目的次第ということです。
その違いで得られる価値は大きく変わってきます。
例えば
「何か得られればいいな」
と曖昧な状態で参加しているのと、
「講師のプレゼンスキルを盗むぞ」
という目的で参加するのとでは、
参加中の集中力が変わり、得られるものに差が出ることは
容易に想像できるでしょう。
また
「今後、切磋琢磨し合える仲間が欲しい」
と思って参加すれば、誰よりも早く仲間の名前を覚えることや、
参加者と関係性を築くことに焦点が当たるでしょう。
目的が明確になっていると、
参加中に取る行動も自ずと変わってくるわけです。
さらに
「会社の実際の雰囲気を知りたい」
という目的で参加していたとしたら、
よりリアルな会社の雰囲気を知るために、
終了後に社員に積極的に話しかけることや、
「今度ゆっくりお話させてください!」
と社員に提案することもできるかもしれません。
そして、もっと深く考えてみると、
もしかしたら、インターンシップに参加するよりも
もっと効果的な手段があることに気付くことすらあるかもしれません。
「ある業界のことを深く知りたい」という目的だったとしたら、
インターンシップに参加するよりも、その業界に属するOB・OGに
毎日話を聞きに行ったり、関連書籍を読むほうが効果的かもしれませんし、
「プロジェクトを動かす経験をしてみたい」ということであれば、
実際に人を集めるイベントや勉強会を企画し、参加者の気付きや成長を
創り出す場づくりにチャレンジしてみた方が得られることが大きいかもしれません。
近年、大学生・大学院生のインターンシップ参加者数は明らかな増加傾向です。
大手就職情報サイトの調査によると、
2018年春卒業予定の大学生・大学院生のインターン参加率は
65.2%と、5年連続で増加傾向にあり、13年卒の学生の参加率からは、
2倍という結果になっているようです。
そんな中でも大切な事は、
「インターンシップは皆が参加しているから参加するのが当たり前」
と考えを止めずに、
「なぜ参加するのか」
という目的・得たい成果が何なのか、深く掘り下げてみること。
そしてその目的を達成するために、
他にもっと効果的な方法はないか考え、アイディアを出してみること。
そしてそのアイディアを素直に実行してみることです。
とってもシンプルですが、これはどんなことにも応用できる考え方です。
是非、様々な機会で参考にしてみると良いかもしれませんね。
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