採用担当としての学生の皆さんに関わっていると良くこのような質問を頂きます。
「働かれている社会人の中で、働きがいを感じて働いている人とそうでない人との違いは何でしょうか?」
「どんな人が働きがいを持って仕事ができるのでしょうか?」
そして、そのまま聞き返すと、良くこのような回答が返ってきます。
「選ぶ会社次第だと思います」
「上司や同僚によると思います」
「自分に合っている仕事かどうかだと思います」
「働きがいを感じて働くことができないのは、選択(会社/上司や同僚/仕事)次第である」という考え方。
これは世間一般の通説かもしれません。
そうすると、
・どんな会社を選ぶか?
・どんな上司や同僚と共に働くか?
・どんな仕事をするか?
が非常に重要になってきますね。
だからこそ、就職活動市場は毎年活性化しており、
近年では学生も早い時期から選考会やインターンシップなどに
参加されているのだと思います。
私も全くの同意見です。
どんな会社で、どんな仲間と、どんな仕事をするのかは非常に大切な要素だと思っています。
しかし、あえて異なる一点を挙げると「それらが働きがいを決めているとは全く考えていない」ということです。
では働きがいは一体どのように決まるのか?
先ほどの質問に、以下のような前提を加えて考えてみましょう。
「同じ会社で、同じ上司や同僚の下で同じ仕事をしていて、働きがいを感じて働く人とそうでない人との違いは何でしょうか?」
皆さんであれば、なんと答えるでしょうか?
どれだけ素晴らしい会社でも、辞める人は必ずいます。
逆にどれだけブラック企業だと世間的には言われようとも、そこで働きがいを覚える人はいます。
「上司が苦手」「同僚と気が合わない」という人もいる中で、反対に楽しそうに働いている人もいるのです。
仕事はもっと顕著ですが、世間にはほぼ同一の仕事でありながら、
取り組んでいる人の顔色や表情が全く持って異なる場合も多々あるように思います。
これを踏まえると(会社/上司や同僚/仕事)という、外側のある要因や環境が、
働く人の働きがいをつくっている訳ではないことがわかります。
つまり、ここで向き合わなければいけないことは、
私たちは「働きがいがある」「働きがいがない」を自分自身で選んでいるということです。
雨が降って憂鬱になる。
電話が鳴ると電話に出る。
しかし、
恵みの雨という言葉があるように雨が降って喜ぶ人もいれば、
電話が鳴っても別の用事があれば電話に出ないこともあります。
無意識の中で、常々私たちは「選択」をしているということです。
勤める会社、共に働く上司や同僚、従事する仕事も全く同じです。
対象は全く同一だとしても、そこに対する解釈は異なるという訳です。
「事実は一つ、解釈は無数」という言葉にありますが、
解釈を決めているのは紛れもなく本人自身です。
結論は
「働きがいとは、自らの中にある」
ということ。
働きがいがある
働きがいがない
どちらも正しい。
みなさんは、働く上でどちらを選択しますか?
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